こんばんは、ぺんたです。ただの自分語りなのに後編まで見ていただいている皆さまありがとうございます。
前編で1回戦(のあと)までのことを書きましたので、2回戦からのことをこちらでは書いていこうと思います。また長いですごめんなさい。
2回戦 vs二角形さん 忍傘(古) vs 枢爪(笛)
前編で1回戦(のあと)までのことを書きましたので、2回戦からのことをこちらでは書いていこうと思います。
2回戦 vs二角形さん 忍傘(古) vs 枢爪(笛)
うーん、やっぱりクルルいますかぁ......
初めてお名前お聞きする方だったので実力不明なこと、全く環境を知らない地域からの出場なので関東では知られていない秘策がありはしないかということなどなど少し不安はありました。
...ただ、枢爪対面は有利なはず(ぺんた調べ)なので、ここは自分を信じて笛BANで勝負。
お相手は忍傘返し。3-1オーラ受けしていると機構壊れちゃうので傘が偉そうですね。対面はゆらりびも避けられない可能性のある組ですが、傘開け型は1離脱で攻撃できる(+赤機巧を置ける)のでアヤが少ない後ろの方がいいと判断しました。
お相手は忍傘返し。3-1オーラ受けしていると機構壊れちゃうので傘が偉そうですね。対面はゆらりびも避けられない可能性のある組ですが、傘開け型は1離脱で攻撃できる(+赤機巧を置ける)のでアヤが少ない後ろの方がいいと判断しました。
こちらの先攻1宿しにお相手は呼び声スタート...風雷撃量産か天雷ですかね。先攻3Tはふりまわしケアによるオーラの甘えにつけ込んで、みかはらりからしこねこがライフに...どれーんでびる...それ対応ついてましたねぇ、はい。
返しにはらりでできたダストでもじゅるー貼っていんだすとりあ使用、えれきてる埋め。さらにあくせらー呼び声で雷2倍、天雷ですね。...ん?えれきてるですか。
もじゅるーでAP湧きまくりとはいえ、前のターンでオーラガラ空きにされた相手は《纏い》をしていただけだったのでOK、設置ケアで前進せず間合5で止まっていたため結果的には中空ロックが出来た状態。4Tの再構成でフレアを作りまた3/1を叩き込んでいく。
テンポが取れることが大事なので鋼糸が当たる場面ではアグロ再構成でオーラを剥ぎながらはらりの1フレアを用意してバシバシ殴りつける。
後攻3Tもじゅるーのおかげで2巡目はもじゅるーがなく、もじゅくるるーんでしこねこ躱しながらかさまわし落とすみたいな最悪の事態がないのは救い。
さらに2巡目お相手はくるるーんが沈んだようです、えれきてるも腐るし相当苦しそう。
そのまま押し切って最後はみかはらりしこねこくるりしこねこでリーサルです。天雷のリーサルラインライフ3には余裕をもって勝ち切れました。
そのまま押し切って最後はみかはらりしこねこくるりしこねこでリーサルです。天雷のリーサルラインライフ3には余裕をもって勝ち切れました。
これで2勝、古傘選手権かと思いきや普通に忍傘しか返ってこないのなんでや......まぁそろそろ古傘返ってくるでしょう!
3回戦 vs あうるさん 忍傘 (古)vs 薙扇(刀)
ってなんで忍傘やねんーーー!!!!
あうるさんは前日のくりすます会で当たっていて全く同じ3柱でぶつかっていたお相手。こんなことってあるんですね。
確かその時は古傘vs薙扇で勝ったというのもあって、薙扇返していいのではー?と軽率に返してしまいました。
確かその時は古傘vs薙扇で勝ったというのもあって、薙扇返していいのではー?と軽率に返してしまいました。
ぼく「クリンチすれば勝てるやろw」
お相手「クリンチすれば勝てるやろwって舐めてきたら絶対潰そうと思って」(感想戦コメントより)
...まぁまずいことになってそうなのは想像つきますよね。
決闘では詩舞さえあればゆらりび当たらないというスタンスで薄いオーラのまま積極的にぼかすか殴られて、防御面では音無でライフ1点凌いで返しに無音壁でしゃがみながら音無再起など鉄壁の防御を見せられ、ちょうど梳流しの分ほどライフ差がついてしまいます。これでは完全に劣勢。
分身が刺さる場面たくさんあったな...構築ミス、やらかし何回目だ。
クリンチ構築はゆらりびとつきさし以外の打点がやや不足気味なので、たぐりよせ回避されるだけでライフが取れない。
ライフ5対3、相手はオーラ2の場面でトップ鋼糸を振ると相手は小考。
オーラ受けしてたぐりよせには八相石突、ふくみばりには衝音晶でいいのでは?と自分は思っていたんですが、ここでライフ受け。
「詩舞が落ちていて誘導+たぐりよせorひきもぐでゆらりびが受からないから」とのこと、僕より賢いですね(誘導握りこんでなかったし、気づいてなかった恥ずかしい)
しかしこれでライフ差がイーブンになりさらに1点通して2-3、ついにライフ差の逆転には成功します。しかしこれはライフ差のみの話。
こちらは再構成なしには音無や久遠の上からのあと2点があまりに険しい状態で、かつ1度でも再構成をすると無窮で対応落として梳久遠でリーサルを取られる可能性があるため、久遠があった場合ほぼ負けでしょう。
...が、ライフリードを取ったままこちらのターン中に35分が経ってしまったため、お相手はライフ差を返しのターン中に取り返す必要から素打ちの久遠を吐かざるを得なくなってしまいました。延長ターンはライフ2-2で終了。
判定は、(久遠がなくなったことで)延長ターンの返しのターンにいかなる引きでもリーサルもしくは焦燥勝ちに追い込めることから、こちらの判定勝ちになりました。
さすがに釈然としない...久遠あるので完全に負け戦だったので罪悪感すら覚えるマッチでした。途中お相手の勘違いによる3AP損あってこれですからね。完全に負け。構築からプレイングまで反省の多い勝負でした。こんな形での決着になってしまいごめんなさい。今度当たったらもっとちゃんと決着つけられるようにします。
4回戦 vs aRashiさん 忍傘(古) vs 戦書(古)
4回戦 vs aRashiさん 忍傘(古) vs 戦書(古)
後味の良し悪しを除いて考えれば結果的には3連勝で迎え、「なんで私が全勝卓に?」と四○学院の広告みたいな心境でドキドキしている中アナウンスがかかりました。
「4回戦フィーチャー卓はぺんたさんと――」
ええええええええええええ!!!!!
緊張どころの騒ぎではないですが...
僕ぶんぶんとかも行ったことないので正真正銘の初配信なんですよ...ふぇぇ。
カメラがどこにあるとか卓について軽く説明を受けた後、対戦がはじまります。
お相手は古戦書。これいるんですね......もっと勉強しておけばよかった。
古戦は古忍で戦うと結晶が面倒。逆に古書は傘Xで対面するのが嫌な感じします。戦書は古Xなら火力で行けるのでは??そろそろ古傘選手権はじまるでしょう??
ふたを開けてみれば、はい、忍傘vs戦書です。全くわからないマッチになってしまいました。
ユニコーンスリーブお互い同じやつじゃないですかーなんて軽く談笑も交えながら眼前構築やっていたのですが、脳内はわりとパニックです。15点構築にみかはらりでは追い付けないでしょう。クリンチしてもゆらりびには煽動がありますし。
でも後ろでダスト作ってさらに手裏剣受け続けるよりは前で戦いましょう。つきさしとゆらりび、煽動を落とす鳶影影菱コンビは必須です。余った枠につきさしケア1離脱を咎める熊介や引用メタの分身を入れて完成。
桜花決闘はこちらの先攻。1巡目に分身3/1を当てたかったですが、後攻1Tの動きが詭弁の含みがあったので神算詭弁で再構成タイミングがずれて不発になるのをケアしてしこみばりは表で振ります。
後攻3Tに手裏剣、これが立論鋼糸の存在からライフに入るの痛いですね。
2巡目はしばらく傘を閉じていました。伏せが揃って熊圧も出てから傘開け。これは影菱や鋼糸を当ててあとライフを数点取らないといけないと思っていたからです。
お相手がここで判証を開きます。ライフは8 vs 8。判証×2はしんどいため出来れば3ターン以内に仕留めたいところです。
ゲームを加速させる必要が出てきたのでアグロ再構成影菱で煽動を落とします。トップはつきさし。とてもおいしい。これであと5点。
次のターンは誘導と影菱を引きます。ここで次の確定ドローがふりたぐとしこふくであるとわかります。勝機はここだと判断し鋼糸誘導と集中1を次のターンに持ち越します。
そして判証ラストターン。こちらは予定通り鋼糸たぐりよせふくみばり誘導が揃いフルリソース。ずっと相手は神算壮語ループを続けていて再構成が入っていないため煽動は影菱で伏せられたまま。
ライフ5である以上鋼糸たぐりよせふくみばりのどれがオーラに入るので誘導から確定でゆらりびが入ります......鳶影さえなければね。
相手のフレアはターン開始時にすでに4つあるので「切札は皆式理解ですよね??15点ルートですよね??」のお願いぶっぱ。15点ルート偽装なんてされてたら知りません。
このお祈りゆらりびが通って最後の結晶が発動。無事判証死させることに成功しました。
動画見てもらったらわかるんですが、鋼糸振ったタイミングとかでお相手は伏せ札確認してるんですよね、鳶影匂わせないでくださいよ、本当に怖かったんですよ......(泣)
4回戦後、くりすます会の面々など何人かの方が結果を聞きにきて僕の勝利を喜んでくれました。それがまた嬉しい...。
気にかけてくれていたのかわかりませんが地球を代表していそうなミコトさんまで来てくれました。すき。
そしてその時彼から一言忠告を頂いたのでした。
「関東勢キラーみたいな人がいるんで気をつけてください、名前はーー」
5回戦 vsキリカさん 古傘(忍) vs 笛塵(爪)
対戦カードが発表された瞬間思わず身構えました。
やばい相手と当たってしまったという感覚がどんどん体中に広がっていきます。しかし恐れている場合ではありません。僕も関東勢の一員としてここで敵討ちをしなければならないのです。
双掌繚乱では笛爪塵が渡されます。いよいよ現れたな魔王ウツロアナザー。
爪塵は古傘では見れないと指摘を受け、実際に1度やったのですが確かに厳しそうだったため爪塵は返しにくいです。また笛爪は固いので決死からの一撃に依存しすぎる古Xは苦しい気がします。
壁や虚偽がめちゃくちゃ刺さってますが、やむを得ず笛塵返しを選択。
1巡目往路に間合5通行料1点、2巡目にわためざ装置が開いて1点、ここまではまぁ必要経費です。
陽の音展開中などのしゃがみたいターンに癇癪置いてエンドするなど悪くない展開に見えましたが、結果的にはカードを裏で使い相手のフレアが溜まる前にフレア7溜めるのが必要だったかもしれません。
切札常世ノ月とかやろと言ってひきもぐ入れなかったのが痛い裏目で一度も対応不可の奏は飛んで来ないのに全て顔面にあたり、ライフ差がついてしまいます。
ダストはほぼなくなり奏が振りにくくなりましたが、この時点でライフ4-5。
相手は未使用切札2枚と通常札1枚が未確定。
とはいえ切札は久遠と虚偽が濃厚、久遠構えられたら対応久遠→対応不可奏の流れが出来てさすがに決死踏みづらくなります。
そこでアグロ再構成を決行。決死から無理やり削りに行こうとするもトップが悪くしゃがまされます。
返しのターンの相手もしゃがみ。フレア4なのでもうフレア吐かせないと猶予がありません。
一旦虚偽吐かせてフレア減らしましょう。
不完全浦波嵐!
これに対応虚偽、そうですよね。
これでターン返して、あと数ターン虚偽が切れるまで何とか生き残ってその間に手札を整えて...
うそ、なんで今、タイムアップなんですか.......。
虚偽下で2点取れないと負けなんですか...??
相手の手札2枚のうち片方はたぶん壁ですよね??
こちら後退月影しか有効打ないんですよ...?
仕方ありません。
もうあのカードのケアをしている余裕はないのです。残り1枚の通常札が円月と信じるしか...
月影落!
手札は......??
詩舞ですよね!
そりゃそうですよね...知ってました、対戦感謝。
詩舞ですよね!
そりゃそうですよね...知ってました、対戦感謝。
ジャッジに許可を得て返しのターンを待たずに投了しました。
悔しいです...しかし相手のプレイングがお上手でした...構築ミスもありましたしこれはこっちの研究不足です...笛爪塵なんて環境にいそうなのに対策しなかった僕が悪い。何が悪いと言われたらそれに尽きてしまいそうです。悔しい。
そんなわけで惜しくも決勝を逃して4-1で終了でした。
正直ここまで来られると思っていなかったので、個々の勝負で負けたこと自体は悔しいけれど天音杯全体の結果としては割と満足しています。
惜しむらくは、優勝者が扇入り3柱だったのに僕はそれができなかったことでしょうか。今度はトコヨちゃん連れていきたいですね。
ずいぶん長くなりましたが、最後に運営してくれたスタッフの皆さま、対戦してくれた皆さま、応援してくれた皆さま、そしてこんな駄文に付き合ってくれた皆さますべてに感謝をいたします。ありがとうございました!